無印良品週間で靴下を買おうとしたら「三足で990円」となっていました。
以前の私なら、絶対に三足買っていたと思います。
迷いましたが、必要だった一足だけ購入したのでした。
「まとめ買いでお得」のワナ
靴下で定番の「3足○○円」という表記。
一足だけ買うよりもずっとお得です。
以前の私なら、特別欲しくなくても三足どうにか選んで買っていたと思います。
そして、結局あまり気に入っていない靴下が二足、引き出しに加わることになります。
その靴下は、あまり履かれることもなく、数年後の私によって断捨離されるという運命を辿るのです。
お得なようで、本当は損している
一足480円の靴下が三足990円で購入できるのであれば、1440円のものを990円で手に入れられたことになり、450円得したことになります。
でも、本来欲しかった靴下は一足。
480円の出費で済むところを、990円支払っているので、お財布の中身は510円余分に減ります。
物として靴下を二足余分に手に入れられてはいますが、それは本当に必要なものではなかったわけです。
断捨離をしていると、物を収納するスペースというのは財産です。
そこに、あまり気に入っていない靴下が二足入っているストレスを考えると、実は損しているのでは?と思うのです。
もちろん、買ってちゃんと使うのであれば、それは損にはなりません。
靴下は消耗品なので、同じものを三足買ってストックしておくのもいいですよね。
セールや割引にあまり興味がなくなった
以前の私はセールが大好きで「安いから買う」という値段を理由にした買い物をよくしていました。
でも、最近では本当に欲しいものを見極めてから買うようになったので、値段の安さは買い物の重要項目に入らなくなりました。
高いものばかり買えるわけではないので、欲しいものがタイミングよく割引になっていたら飛びつきますし、無印良品で買い物をするときは、良品週間を待ったりします。
季節物のアイテムも、セール期間になってから買うことが多いです。
でも、以前のように「安いから」という理由で買い物をしなくなったことで、気に入らないものを無駄に買うことが減り、買ったものを大切にできるようになりました。
断捨離は、手放すことばかりに意識がいってしまいますが、何よりも買わない増やさないことが大切だと思っています。
まだまだ断捨離初心者ではありますが、少しずつ意識が変わっていることを実感しています。