子どもの頃に連れて行ってもらったテーマパークや水族館で買ってもらったお土産の品。
学校で使えるようにと、文房具がほとんどでした。
でも、大人になった今では、全く使う機会がありません。
もう手に入らないものなので勿体無いとは思いましたが、持っていても使うことがないので処分しました。
特に捨てにくい、思い出の品
断捨離をしていてぶつかる壁の一つに、思い出の品を処分できないということがあると思います。
代わりのきかないもので、思い入れもたくさんあるからです。
ミニマリストの方々の中には、卒業アルバムだって手放せる!という方もいらっしゃいますが、私はまだまだその境地には達していません。
使えなくはないけど使わない微妙なライン
思い出の品の中でも、微妙なのが文房具です。
子どもの頃に連れて行ってもらったテーマパークなどでお土産に買ってもらった文房具は、実用性があるので使おうと思えば使えるものです。
だからこそ、今までずっと置いてあったし、今まで使わなかったのは「他では手に入らないから勿体ない」という気持ちがあったから。
使うのは勿体ないけど、使わないのも勿体無い。
私はきっと、一生これらのものを使うことはないなと思いました…
今、これを自分で買ってでも使いたいか
お土産の文房具を前にして、自分に問いかけました。
「これらの文房具は、今の自分にとって、買ってでも使いたいものか」
どれも、使えなくはないものです。
でも、テーマパークのキャラクターが入っていたり、デザイン重視で使い勝手が良いものではなかったり。
使っていてワクワクするものではないなと思いました。
思い出は、物がなくなっても消えない
親に、いろんなところに連れて行ってもらった思い出は、今も覚えています。
写真だって残っています。
お土産とは、その時の思い出の一部を家に持ち帰るためのものなのかもしれないですね。
そう考えると、写真があれば十分かなと思います。
たくさん置いてあったお土産たちがなくなっても、全く問題ないと感じました。
これらを手放したからって、親との関係が悪くなるわけでもありませんし、思い出も消えません。
そして、これからもいろいろな場所に旅行したりする機会があるかもしれませんが、自分へのお土産は最低限でいいなと思いました。
誰かに渡すお土産も、食べ物や消耗品が良さそうですね。