窓際に置いておいたら、日光が足りなくてのび放題になってしまった多肉植物。
短くカットして仕立て直しました。
多肉植物を育てています
多肉植物は、ぷっくりとしていて可愛らしい見た目で人気の植物。
こまめな水遣りが必要ないので育てやすく、どんどん成長して殖やすことも簡単とされています。
数年前のブームに乗っかって、私も育て始めました。
試行錯誤したお世話
「日当たりの良い場所に置いて、たまに水をやるだけ」
というのが多肉植物の育て方とされています。
でも、数年間育ててきて、結構たくさん失敗しました。
窓際に置いておくだけでは日光が足りない
ほどほどに日光が入る窓際に置いていましたが、それでは足りなかったようで、徒長してしまいました。
徒長というのは、茎だけひょろっと伸びてしまうこと。
見た目があまり良くありません。
多肉植物を室内で育てる場合は、しっかりと日光に当てることが大切です。
でも、直射日光すぎるのも葉が焼けてしまうのでダメです。
水遣りにも注意が必要
毎日水をやる必要がないので、管理はラクです。
でも、放置しすぎるともちろん枯れますし、水をやりすぎると腐ります。
加減は自分の感覚で調整していくしかありません。
寄せ植えは特に難しい
多肉植物で一番カワイイ!と思うのが、寄せ植えです。
いろんな種類の多肉がギュッと詰まっている寄せ植えは、売っているのを見ると、つい買ってしまいたくなります。
でも、多肉植物には日光が好きなものとちょっと日陰の方がいいもの、夏型・冬型・春秋型といった種類の違いなどがあります。
そういう違いを考えずになんでもかんでも一つの鉢に植えてしまっていると、鉢の中のどれかが枯れてしまいやすくなります。
殖やすのは失敗覚悟で
ただ育てているだけのところから、一歩進んで殖やしたくなるのが多肉マニア。(私はマニアというほどではないです)
でも、素人の手で殖やすというのは難しく、失敗することも多々ありました。
葉っぱを土に転がして置いておくだけで根っこが生えてくる多肉。
葉っぱからひょろっと出ているのが根っこです。
でも、転がしておいた葉っぱ全部から根が出るわけではありませんし、根が出てから鉢に植え替えても育たないこともあります。
仕立て直そうと思ってカットしたら、そのまま枯れちゃった…なんてことも。
もちろん、上手に育てて殖やしてらっしゃる方も大勢いるので、私があまり器用ではないだけかもしれません。
のんびり見守るのがコツかも
失敗を繰り返しながら多肉を育てて、私が感じたのは
「甘やかしすぎず、厳しすぎず、適度に放置」
ということです。
ベランダの鉢に転がして放っておいた葉っぱが、いつの間にかグングン成長して一番立派になっています。
キレイな寄せ植えにして手をかけていたものは、半分くらい枯れてしまいました。
家によって環境がそれぞれ違いますが、あまり神経質に管理しようとしないのがコツなのかなと思いました。
植物のある生活、良いですよ
徹底的に物を減らしているミニマリストの方なら、植物は一切置かないという方も多いかもしれません。
でも、そこまでじゃないなら、部屋やベランダにちょっと植物を置くことは、精神的にも良い影響があると思います。
成長する楽しみも味わえるので、おすすめです。