靴底のかかとがすり減っているのを、セメダインシューズドクターというクツ底の補修剤を使って自分で修理してみました。
想像よりも綺麗に、気軽に修理できました。
ちょっとした靴底のすり減りなら、お店に修理をお願いしなくても自分で直すことができますよ!
シューズドクターを使ったかかとの修理方法を、写真付きで手順に沿ってご紹介します。
靴底のかかとのすり減りがすごい
先日、靴の断捨離をしたときに、残す靴を見て驚きました。
どの靴もかかとがすり減っていたのです。
靴底のかかとがすり減るのは、歩くときの姿勢が悪いからです。
私は、猫背で、足を引きずるようにして歩く癖があるようで、そのためにかかとがどんどんすり減ってしまったようです。
Rinさんのブログで、自分で靴底の修理ができる商品が紹介されていて「これだ!」と思い、早速私も試してみました。
シューズドクターでの修理方法
準備
今回は「セメダインシューズドクター」という商品を使いました。
紙やすりと、透明な板、ヘラがセットになっています。
50mlだと量が多いので、一足だけ修理したい場合は20mlがおすすめです。
こちらがすり減ったかかと。
一番下の層だけでなく、二番目の層まですり減りが…
作業の際には、汚れないように新聞紙などを敷きましょう。
汚れた部分を拭き取るために、古布などもあると便利です。
靴底は綺麗に洗うか拭いておき、付属の紙やすりで軽くやすります。
1.板を貼り付ける
シューズドクターがはみ出ないように、付属の透明な板をかかと部分に貼ります。
ただ、今回の靴は靴底が薄いため、板を貼ると隙間ができてしまいます。
ということで、クリアファイルを細長くカットして代用することにしました。
この通り。
板の上部が、仕上げたいかかとの高さにぴったり合うように貼り付けるのがコツ
シューズドクターを塗った部分が盛り上がりすぎてしまうと、靴底が凸凹になって歩きづらくなります。
やすりで削って平らにするのは大変なので、シューズドクターを塗る段階でなるべく平らにすることが成功の秘訣です。
2.シューズドクターを塗る
キャップを開けたり閉めたりすると、このように伸びます。
これが手や服などにつかないように注意してくださいね。
気泡が入らないように、しっかりと詰めるように塗ります。
4mm以上塗りたい場合は、硬化に時間がかかるので、2回に分けて作業しましょう。
とりあえず大体塗ります。
後で修正できるので、ちょっと溢れるくらい盛っても大丈夫。
付属のヘラで表面をなめらかにしたら、こんな感じになりました。
靴底の部分なので、多少ガタガタでも問題なしです。
修理して、その後
修理するのが楽しくて、合計4足修理しました。
使ったシューズドクターは、50mlのチューブの半分くらいです。
保管しているうちに段々固まってくるので、次に修理したいと思う頃には使えなくなっているかもしれません。
修理した靴底は、特に問題なく履けています。
長時間歩いたときも、特に剥がれるようなことはありませんでした。
靴屋さんで修理するほどでもないような、リーズナブルなスニーカーなどを、気軽に直せるのでとてもオススメです!
早く次に直せる靴底ないかなーって探してしまっています。笑
楽天ROOMにも載せています。
room.rakuten.co.jp
【追記】2年弱履いた結果
※2018年8月18日追記
シューズドクターで修理してから、2年弱経ちました。
その後、靴底がどうなったかを新たに記事にしたので、こちらもご覧ください!