最近あまり体調がよくなかったので、漢方内科に行ってきました。
漢方薬を飲むこと
体調が悪いなと思って病院に行って、明確に病名がつけば、そこで治療を受けることになります。
でも、いくら検査をしてもどこも悪くないと言われて、でも調子が悪い…そんなとき、漢方の助けを借りるというのが一つの方法です。
私の場合、病院で治療するほどのものではないけれどなんとなく調子が悪いということが多かったので、漢方薬が合っているかなと思いました。
漢方薬を飲みたいと思ったら
漢方薬は
- ドラッグストアなどで購入できる市販の漢方薬
- 漢方薬局の漢方薬
- 病院で処方される漢方薬
などがあります。
それぞれのライフスタイルやニーズに合ったものを選ぶと良いと思います。
私の漢方歴
今までは、ドラッグストアで購入できるタイプの漢方薬を飲んでいました。
自分で症状や体質を見て、ネットや本で「私に合った漢方はきっとこれだなぁ」と大体の予測をつけて購入していました。
一箱購入すると2週間から1ヶ月ほど持つので、それを飲みきってみて、自分に合っているかどうか判断するような飲み方でした。
いくつかの種類を飲んでみたところ、劇的に効果があるというほどではないけれど、飲んでいると調子が良いなと思える漢方がいくつかありました。
漢方内科に行くことにした理由
これまでの漢方薬の飲み方では、何より金額的にキツかったからです。
また、合っているかどうかの判断が自分ではつかなかったのも、これ以上続けるのは難しいなと思った理由です。
市販の漢方薬は保険が利かないため、一箱数千円の漢方を購入していました。
ぴったり合っていて効果を実感できていれば良いのですが、合っているのかどうかわからないのに、それだけお金や時間をかけるのは勿体無いと思いました。
漢方内科であれば、きちんと体質を見た上で処方してもらえますし、何より保険が利くというのが最大のメリットでした。
漢方内科に行ってみて
私が選んだ病院は、漢方専門のお医者さんが中医学に基づいて診断してくれるというところでした。
漢方薬は保険適応です。
まずは内科的に問題がないか、血液検査や尿検査を行ないました(問題なしでした)
そのまま飲める粉薬(エキス剤)と煎じ薬の両方があるそうで、私はまずエキス剤から始めることになりました。
最初は一種類のエキス剤から飲み始めて、体調について報告や相談をしながら、それに合わせて薬を少しずつ変えたりブレンドしてもらっています。
通う前に比べると、少しずつですが体調が良くなってきていることを実感しています。
これからも続けていって、体力の底上げというか、ちょっとしたことですぐに悪くなってしまう体調を良いところでキープできたらなと思っています。