歯を食いしばる癖があります。
肩凝りなどに悩まされているのも、もしかしたら食いしばりが原因かもしれません。
気がついたときだけでも「歯を離そう!」と心がけるだけで、少しは改善されそうです。
悪影響が多い「食いしばり」
普段、口を閉じている状態では、上下の奥歯が当たっていないのが普通だそうです。
奥歯がしっかり噛み合わさっているような場合は「食いしばり」がきついということ。
私は、普段がっちりと上下の歯をくいしばっています。
いろいろな不調も、食いしばりが原因になっているのかもしれません。
歯を食いしばることで起こる悪影響
頭痛や肩凝り
常に顎に力が入っている状態なので、筋肉が疲れて頭痛や肩凝りを起こすことがあります。
私は常に酷い肩凝りです。
他にもいろんな原因があるとは思いますが、食いしばりもその一つかもしれません。
顔が大きくなる
顎に力が入っていると、エラの筋肉(咬筋)が発達してしまい、顔が大きくなってしまいます。
私自身、悩んでいるほどではないですが、少しエラが発達しているかなぁと思います。
咬筋をマッサージすると、凝り固まっていて痛いです。
歯が悪くなる
ずっと噛み締めている状態だと、歯が磨り減ってきます。
健康な歯でも、虫歯や歯周病になりやすくなります。
私はとても歯が弱く、いくらケアしてもしょっちゅう歯医者さんに通っているので、食いしばりも一つの原因かもしれません。
歯の詰め物が、噛んだ力で割れたこともありました。
リラックスできない
寝ている間も無意識にくいしばっていると、力が入っている状態なのでリラックスできません。
寝ても疲れが取れなかったり、いつも緊張感があるような場合は、食いしばっている可能性があります。
食いしばりを解消するには
それはもう、食いしばらないこと。
これに尽きます。
無意識に食いしばってしまうので、思い出したときに
「歯を離す!」
と意識するだけ。
最初は、食いしばっている時間がほとんどでも、だんだんと歯を離すことが習慣になってきます。
食いしばりが深刻な場合は、歯医者さんでマウスピースを作ってもらうなどの方法もあります。
食いしばらないように意識してみて
気が付いたときに歯を離すように意識するようになって、少し変化が出てきました。
エラをマッサージしたときに、痛くなくなってきました。
以前はゴリゴリだったのが、少しマシになった気がします。
ストレスがかかる状況だったり、緊張すると食いしばりが酷くなるので、日頃からリラックスを心がけることも大切ですね。