虚弱体質で体力がないので、ハードな一日を過ごすと寝ても疲れが取れず、次の日は体中がバキバキでぐったり…ということがよくあります。
そういう日は一日寝込んでしまうという状態だったのですが、自分なりに対策をするようになってから、寝込むほどの疲れは残らなくなりました。
私のように疲れやすく残りやすいタイプの方におすすめの方法をご紹介します。
疲れを残さないためには、寝る前の行動が鍵
寝る前に、できる限り疲労感を取ったり、よく眠れるように行動しています。
疲れていると一秒でも早く布団に入りたいと思いますが、30分早く寝るよりも色々対策をしてから寝た方が、翌日のスッキリ感が違います。
もちろん、疲労回復には睡眠がとても大事なので、夜更かしせず早めに寝るのが一番です。
基本の行動
晩ご飯はなるべく早めに、軽く
栄養をとるために晩ご飯はしっかり食べたいと思うところですが、私の実感では逆効果です。
食べたものを消化するのにはエネルギーが必要なので、余計に疲れるんです。
私のように胃が弱いタイプだと、寝ようと思っても胃もたれで気持ち悪くて寝付けないということにもなります。
寝る前の2~3時間前までに晩ご飯を済ませておくのが理想です。
帰宅が遅くなったときは、消化に良いものを軽く食べるのがおすすめです。
スマホやテレビは見ない
疲れていると、何もしたくなくて、ついダラダラとスマホやテレビを見てしまいます。
寝る支度をするのすら億劫になって、動きたくなくなるんですよね。
でも、スマホやテレビは目や頭が覚醒してしまって、寝つきが悪くなります。
目や肩も疲れますよね。
面倒でもお風呂に入る
疲れているときは、お風呂掃除やお湯をためる準備も大変です。
それでも、ちゃんと湯船に入った方が翌日に疲れが残りません。
今の時期は特に体が冷えて凝り固まっているので、お風呂でしっかりほぐすと良いと思います。
プラスするとさらに効果的な行動
ヨガ(ストレッチ)
疲れた日こそ、寝る前にヨガをします。
でも、ハードなポーズはしません。
体を伸ばすポーズをメインに10分ほどやるだけです。
ヨガマットを敷く元気すらないときは、カーペットの上やベッドの上でやっています。
ヨガをしない人も、軽いストレッチをすると良いですよ。
全身の血流が良くなって寝つきが良くなりますし、筋肉の疲労が翌日に残りにくくなります。
おすすめのストレッチ
頭の上で右ひじを左手で掴み、グーッと左に伸ばします。
反対側もやりましょう。
腕を下ろすと、血がじわ~っと流れるのを感じられます。
立った状態で、後ろで手を組みます。
そのまま前に倒れて、腕はなるべく上に伸ばすようにします。
足とふくらはぎのマッサージ
一日中立ちっぱなしのときには、特に効果があります。
足の裏をこぶしでトントン叩いたり、ツボを押したり、足の指を摘んでほぐします。
ふくらはぎは第二の心臓と言われるくらいなので、こちらも手で掴んでマッサージします。
むくみ予防にもなりますし、冷え性の方にもおすすめです。
呼吸法
疲れている日に限って、妙に目が冴えて寝付けないことがあります。
そういうときは、ゆっくりと深呼吸をするだけでもリラックス効果があります。
寝なきゃ寝なきゃと思うと余計に眠れなくなるので、そういうときは開き直りも大切。
目をつぶって横になっているだけでも疲れは取れます。
瞑想や寝る前ヨガのためのアプリなどもあるので、そういうものを使うのもいいですね。
疲れを「流す」イメージで翌日に残さない
体に溜まった疲れは、寝る前にしっかりと血の巡りを良くして「流す」ことで、翌日に残りにくくなります。
基本の行動に加えて、ヨガやマッサージをちゃんとするようになってからは、朝起きたときの辛さが随分楽になりました。
寝る前にやるにしては面倒なことも多いのですが、明日の自分への投資だと思って、疲労回復のための時間を作っています。
どれか一つでも、やってみると翌朝が楽になりますよ。