買って数ヶ月、じっくり何度も読みました。
発売されたのは今年の秋ですが、それから何度も読み返しています。
帯の明るい黄緑が爽やかです。
年末の大掃除で、断捨離に疲れたときに読んでほっこりするのにぴったりです。
読んだ感想
今回の本は、イラストたっぷり余白たっぷりで、本を読むのが苦手という方でもスラスラ読めます。
イラストがとっても可愛いです!!
物の手放し方や収納術がわかりやすいイラストで具体的に解説されているので、すぐに真似できます。
特に参考になったのが
ミニマリストの飾り方
という項目。
「え、飾っていいの!?」
と目からウロコでした。
ミニマリストの部屋といえば、必要最低限のものだけで、殺風景なイメージですよね。
ミニマリストの生活と「飾る」という行為は、相反するものかと思っていました。
でも、おふみさんは、自分らしい家にするためには飾ってもOKとおっしゃっています。
実際に、イラストで見るおふみさんのお部屋は、とっても可愛くておしゃれです。
飾る方法も、ただ雑然と並べるのではなく、掃除しやすくすっきり見える方法が紹介されています。
ミニマリストを目指し始めた人、行き詰っている人におすすめです
帯に「ムリなく、自分に正直に」と書かれている通り、この本では「ミニマリストたるもの、余計なものは持っちゃダメだ!」というようなスパルタ本ではありません。
どちらかといえば、
- ミニマリストに憧れているけど、何をしていいかわからない
- 物を減らしていっているけど、自分を追い詰めちゃって苦しい
そういった人におすすめです。
ミニマリストになるためには、大事なものも手放さなきゃいけないんだーとか
何も無い部屋が一番崇高なものなのである!みたいな
そんな考えに縛られる必要はないんだなと思えます。
私自身、変に真面目というか頑張りすぎて自分を追い込んでしまうタイプなので、この本を読むとホッとします。
もちろん、余計なものがないすっきりとした部屋を目指していますが、自分を苦しめてまでやることではないなと思えました。
以前書いた「ミニマリスト日和」のレビューはこちらです。
この本もおすすめです。
www.wakalight.net
おふみさんのブログはこちら
mount-hayashi.hatenablog.com
ブログ開設からちょうど2年だそうです。
おめでとうございまーす!