お正月から風邪を引いていました。
症状は酷くなかったので、薬を飲まずにやり過ごしました。
少しでも体を楽にするためにやったことを紹介します。
風邪の経過
私は普段、風邪を引いても喉と鼻の症状が2~3日続いて治ることが多いです。
でも、今回の風邪はしつこかったようで、発熱はなかったものの、喉・鼻・咳と全部の症状が順番に出ました。
治るまでに一週間くらいかかりました。
最初は喉がヒリヒリして、次に鼻水、最後に咳と痰という順番でした。
病院に行くほどではなかったので、今回はあえて薬を飲まずに治してみようと思いました。
風邪を引いたときにやった対策
これをやれば風邪が治る!というものではありません。
体質によって合う合わないがあります。
あくまで辛い症状がほんの少し楽になったりする程度のものなので、参考にご覧ください。
喉の症状が強かった頃
のど飴を舐める
喉から始まった風邪だったので、のど飴をよく舐めました。
ドラッグストアで購入できるのど飴は医薬品なので効果が高いですが、スーパーやコンビニで購入できるものから選ぶなら、はちみつや柑橘系のものが良いかなと思います。
はちみつを舐める
はちみつも喉を潤す作用があるのでおすすめです。
私はそのままスプーンに出して舐めていましたが、甘すぎると感じる方は紅茶などに入れましょう。
うがい
喉を潤し、菌を排出しやすくするためにやりました。
普通の水だけでなく、殺菌効果の高い紅茶でもうがいしました。
緑茶もおすすめ。
咳や痰で苦しいときも、うがいで洗い流すことができて少し楽になります。
喉を温める
ネックウォーマーを首に巻いたり、ペットボトル温灸を首のツボに当てたりしました。
ペットボトル温灸は、風邪以外にもいろいろな症状に対応できるのでおすすめです。
鼻の症状が強かった頃
ミントキャンディを舐める
のど飴もよいですが、ミントの清涼感で鼻が楽になりました。
ツボ押し
小鼻の両脇に「迎香(げいこう)」というツボがあります。
ここを指で押すと鼻の通りが良くなります。
咳と痰の症状が強かった頃
ハーブティーを飲む
これはたまたまなのですが、リラックス効果のあるハーブティーを飲んだところ、痰が少し楽になりました。
カモミールやミントが入っているもので、スーッとする感じが良かったのだと思います。
痰がからむと辛いので、水分を多めにとって排出しやすくすることが大事です。
お風呂に入る&足湯
風邪を引いてもよほど体力を消耗していなければお風呂に入っても大丈夫です。
お風呂に入って蒸気を吸うと、痰が柔らかくなって排出されやすくなります。
湯船にしっかり浸かりましょう。
お風呂に入る元気がなければ、足湯もおすすめです。
足湯はしばらく座っていなければならないので、体がだるいときは背もたれのある椅子に座ってやると良いと思います。
やらなければ良かったと後悔したこと
風邪を引いているときに、症状を悪化させる行動はよくありません。
以下の行動をしなければもう少し早く治ったかなと思います。
餅(もち米)を食べる
ちょうどお正月だったので、主食がお餅かお赤飯しかないという状況でした。
食欲がある日にお餅と赤飯を食べましたが、食べた後から胃の調子が悪くなり、風邪の症状も強くなりました。
餅やもち米は、胃の調子が万全なときなら力がつく食材です。
ただし、消化があまり良くないので、調子が悪いときには避けたほうが良いそうです。
チョコレートを食べる
チョコレートも消化にはよくありません。
いただきもののチョコレートがあまりにも美味しそうだったので食べてしまいましたが、やっぱり体の負担になったと思います。
治りかけに無理をする
風邪を引いて3日め辺りに、ちょっと症状が良くなったからと、調子にのって無理をしてしまいました。
年末年始は夜更かしすることも多く、睡眠時間が短かったのも良くなかったと思います。
風邪が治りかけの時期は抵抗力も弱っているので、新たなウイルスや菌をもらいやすくなります。
可能であれば、人混みを避けたほうがよさそうです。
普通の風邪なら薬に頼らないのもアリ。だけど…
私は今回、お正月だったこともあり数日間家でゆっくりできたので薬を飲まずに治しました。
いろいろな対策も、ある程度効果があったと思います。
でも、あまりにも症状が辛いときや長引くときは、病院で診察を受けることが大切です。
普通の風邪だと思ったら違う病気だった!という場合や、風邪が悪化したことによって新たな病気にかかることもあるからです。
今回の記事は「よくあるいつもの風邪だな~、ちょっとだけ楽になればな~」というときに試していただければなと思います。