※2019年6月18日更新
私の部屋の壁には、画鋲を刺すことができません。
それでもカレンダーを飾りたかったので、ちょっと工夫してみました。
クリップとフック、そしてひっつき虫というアイテムで、カレンダーも壁も傷付けずに飾ることができました。
重たいカレンダーを飾るのには向いていませんが、軽めのカレンダーであれば、ひっつき虫を使って簡単に飾ることができます。
写真つきで、ひっつき虫を使ったカレンダーの飾り方をご紹介します。
カレンダーが飾れない
私の部屋の壁は、壁紙の下が固いので、画鋲を刺すことができません。
両面テープを使うと壁紙が傷む可能性もあるので、ポスターなどを飾るときは、マスキングテープで貼っていました。
マスキングテープは剥がしやすいのですが、稀に壁紙や貼っているものの表面が破れてしまうことがあります。
2016年のカレンダーは、リンネルの付録でした。
ホチキスを外して一枚ずつバラして、マスキングテープで貼っていました。
この記事の下のほうに書いてあります。
一枚ずつバラす方法は、写真と月のページが合わなくなってしまうので、できればそのまま飾りたいなぁと思い…
壁を傷付けず、カレンダーも傷付けず、うまく飾る方法を考えました。
カレンダーを飾るのに必要な道具
ダブルクリップ
カレンダーを挟むのに使います。
今回は二つ使いました。
一般的な黒のものでも良いですが、ワイヤータイプだとすっきりしているのでおすすめです。
文具店や雑貨屋さんで一つずつ購入できたり、100円ショップでも似たものがありました。
ひっつき虫の使い方
過程の写真を撮り忘れたので、いきなり完成形です。
フックの裏にひっつき虫をつけ、壁にしっかりと貼り、ダブルクリップで挟んだカレンダーをひっかけています。
今回は2つ使いました。
フックの数を増やすほど、重さが分散されるので落ちにくくなると思います。
注意点
ひっつき虫は重たいものを壁に貼り付けることができません。
ポスターやポストカードを1枚貼るなら問題ありませんが、重たいものを貼ると、ズルッと剥がれて落ちてしまいます。
今回のカレンダーも紙7枚分で重いので、しばらくすると落ちるかもしれません…
※2019年6月18日追記※
数ヶ月経つと、重さでひっつき虫が伸びてカレンダーが少しずつ下にずれていきました。
今回はいきなり地面に落下することはありませんでしたが、一年間きれいな状態を保つのは難しいかもしれません。
定期的に、ひっつき虫の状態をチェックして、接着の効果が薄れていたら交換してください
この方法を使うのは、落ちても問題ないものにしてくださいね。
今回の方法は、通常の使用法よりも重たいものを貼り付けているので、うまくいかない場合もあります。
壁紙の材質などでも使用できない場合があるので、事前にしっかりご確認ください。
【使用できないところ】
ざらざらした面、湿り・汚れのある面、繊維
※木や紙のような吸い込みのある物に使用すると、シミが残る場合があります。
やっぱりカレンダーはそのまま飾るのが良い!
リンネルの付録のカレンダーは、毎月の花の写真がとても綺麗です。
カレンダーをめくるのがすごく楽しみなんですよね。
今回の方法は、クリップで挟むだけなので、跡は多少つきますが壁にもカレンダーにも穴が開きません。
カレンダーは面積が大きく、部屋の印象を左右するので、お気に入りのものが良いですね。