【読んだ本】「ポジティブの教科書」武田双雲著を読んで私がやった3つのこと

わかりやすいタイトルに惹かれて、読んでみました。

「ポジティブになろう」と謳う本というのは、ネガティブな人間にとっては読んでいて辛くなるものもあります。
でも、この本は気軽に実践してみようと思える内容でした。

ネガティブ人間がポジティブになれる本を読むこと

「ポジティブになろう」という内容の本は今までにも何冊か読んだことがありますが、どの本を読んでも共通して抱く感想が

それができれば苦労しない
というもの。

 

私はネガティブ思考だし、心配性だし、ポジティブとは正反対の性格でした。
ポジティブであることを勧める本を読むことで、ネガティブな自分を責めてしまうこともしばしば。

ポジティブになれない自分がダメだと思ってしまうんですね。

だからこそ、この「ポジティブの教科書」も、あまり期待せずに読み始めました。

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ちょっとやってみようかなと思える内容

「ポジティブの教科書」は、とてもわかりやすい文体で書かれています。

ポジティブであることをあまり押し付けないところに好感が持てました。

ネガティブな人は、ポジティブな人のオーラに圧倒されてしまうところがあります。
ただ「いつもポジティブであれ!心配するな!」と押し付けるだけの本では、読むだけで気持ちが参ってしまうんです…

この本には、そういう押し付けがましさがなく、さらっと読めてすんなりと心に入ってきました。

私が実践してみたこと

この本では、ポジティブでいるために実践できることがたくさん書かれています。
行動するのに労力もいらず、思い立ったらすぐできることばかりなので、私も早速いくつかやってみました。

感謝する

まずは、日々あらゆることに感謝をすることを心がけようと、この本には書かれています。

感謝するためには、感謝できることを探さなければいけませんよね。

そうやって感謝できることを探していくうちに
「自分ってこんなにも恵まれていたんだ」
ということに気づけます。

最近、若い方がご病気になったり亡くなられたりしたニュースを目にします。

いろんなことに感謝する癖をつけるようになって、朝普通に目覚められたことさえも「ありがたいこと」なんだなと思うようになりました。

問題を大きくしない

ネガティブ人間は、ちょっとしたことも大問題だと捉えてしまって、あたふたしてしまいます。

でも、世の中の出来事の大半は「大したことじゃない」ことです。

どんな問題も、自分で大きく捉えずに
「これは重大な問題じゃない」
と割り切ることで、前向きに対策を考えられます。

現実逃避ではなく、問題に怯んでいる時間があったら、その分「どうすればいい?」と考えようということです。

今を味わう

たとえば、お昼ご飯を食べながら「今日の晩ご飯何にしようかな…」と考えてしまうことってありませんか?

せっかく目の前においしいご飯があるのに、次のご飯のことを考えてしまってちゃんと味わえないって勿体無いですよね。

今やっていることに集中することで、今までずっと「足りない」と思っていたことも「ちゃんと持っている」と気づくことができます。

ヨガや瞑想なども「今、ここ」に集中するために良いツールです。

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ポジティブってどういうこと?

この本を読んで、ポジティブ思考というのは
今、自分の置かれている状況や持っているものにフォーカスできる
ということなのだと感じました。

足りないものにフォーカスして、それを解消すべく行動するというのもポジティブ思考ですが、この本はそれを全面に主張するガンガン系ではありません。

 

人生には色んな出来事がありますし、常に楽観的でいることは難しいことです。
著者の武田さんも、落ち込んでしまうことはよくあるそうです。

それでも、今の自分が置かれている状況を冷静に見て、今持っているものをどれだけ生かすことができるかが大切なのだと思います。

ポジティブ思考ってそんなに難しいことじゃないなと思えました。

こういう人におすすめ

  • ネガティブ思考を変えたいと思う人
  • 毎日辛いので楽になりたい人
  • 自己啓発本のポジティブの押し付け感が苦手な人

 

 

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