手作りすると楽しいブックカバー。
布を使ってブックカバーを使ったので、作り方をご紹介します。
寸法の情報が文庫本サイズよりも手に入りにくい、少し大きめの単行本サイズです!
サイズを書いた図も載せています。
単行本サイズのブックカバーの作り方
単行本サイズとは、文芸書やビジネス書などに多いサイズです。
約127mm×188mm
四六版とも言われています。
今回は、この単行本とハードカバーの本が入るサイズで作りました。
1.布をカットする
寸法図はこちら。
数字の単位はセンチです。
この図を参考に、布をカットしてください。
縫い代1cm込みです。
テープの幅は、お好みで調節してください。
表布の裏布の2枚と、テープ用の布1枚。
薄手の生地なら、裏に接着芯を貼ってくださいね。
3.本体を縫う
寸法図の赤い◎部分をまず直線で縫います。
その後、M字に折り込みます。
ここが、本の表紙を差し込む部分となります。
テープを挟んでブックカバーの上下を縫います。
赤い点線部分です。
テープは、中で少したるんだ状態にします。
布をひっくり返す口は開けておきます。
この写真では糸が随分出てしまっていますが、適宜カットしてくださいね。
4.布をひっくり返して口を閉じる
縫い終わったら布をひっくり返し、口を閉じます(赤の点線部分)
アイロンで形を整えたら完成!
完成品はこちら!
出来上がりました〜♪
厚みのある本でも入ります。
この作り方なら、裏地の方を表紙にすることもできるので、リバーシブルで楽しめます。
ちなみに、入っているのはこちらの本です。
ほぼ直線縫いなので、ミシンが苦手な方でも挑戦しやすいと思います。
頑張れば手縫いでも作れます(ミシンの方がオススメですが…)
単行本サイズのブックカバーって文庫本サイズに比べて種類が少ないので、お気に入りの生地で作ってみてはいかがでしょうか。
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