理想の結婚生活を思い描くのは良いことですが、それで力が入りすぎてしまい、彼を不機嫌にさせてしまいました。
「誰もが羨む生活」じゃなくて、「二人にとって心地よい生活」を作っていくのが一番だよなぁ…と、自分の考え方を改めなければと反省しました。
「理想の結婚」を相手に押し付けてしまった
もうすぐ結婚&引っ越し。
新生活に向けてワクワクするのは良いことだと思います。
しかし私の場合は力が入りすぎて、矛先が結婚相手に向いてしまい
彼に、私の理想とする夫になってほしい
という、自分勝手な考えが芽生えてしまいました。
自分の趣味を押し付ける
私と彼は、趣味が全然違います。
共通の趣味以外は正反対。
相手の趣味を一緒に楽しむことも多いですが、同じくらいのテンションまでのめり込むのは難しいです。
お互いの趣味は尊重しつつ、それぞれが好きなことをするのが一番だと思うのですが、私の趣味に夢中になって!という感じで無理強いしてしまいました。
悪いところを指摘しすぎる
人間は誰にでも悪いところがあるので、場合によっては指摘したほうがいいこともあります。
でも私は、悪いところというより
私の理想と違うところを直してほしい
と彼にあれこれ言ってしまったのです。
理想や好みを無理に押し付けられたら、誰だって良い気分にはなりませんよね。
彼に、もし
「俺は不二子ちゃんみたいなセクシーな女性が好きだから、わかこ、変わって!」
って言われても、無理だもの。
「だったらそういう人と付き合えばいいじゃん!」
って思うもの。
改心しました…
あれこれ押し付けすぎて、いつも機嫌が良い彼がムッとしていました。
彼は、私のダメな部分も受け入れてくれています。
私には、その気持ちが足りなかったなと思いました。
自分勝手な理想を押し付けるなんて良くない!と反省。
一緒に暮らせば、嫌な思いをすることも多々あるはず。
それでも、相手の良い部分をちゃんと見て、一緒にいてくれることに感謝する気持ちを忘れたくないなと思いました。
ただし!「今あるものに感謝する」の罠
以前、この本を紹介したときに、今あるものに感謝することが大事だと書きました。
どこで目にしたのか失念してしまったのですが、こういう思考には注意したいところ。
綺麗な水が出る蛇口があるのに、
その横に流れている川の泥水を飲みながら
「私には、汚くても飲める水があるだけ幸せ!」
って思うのは違うよ。
という話。
たとえば、DVを受けているのに、こんな私と結婚してくれるんだから感謝しなきゃとか
ブラック企業で病気になるほど働きながら、給料がもらえるだけ幸せだとか
そういう思考ですね。
幸せだと感じられるのは素晴らしいことですが、幸せだと思い込む状態には気をつけたいなと思いました。
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