胃カメラの検査を受けました。
その1に続き、体験記その2です。
胃カメラでの検査の後について。
検査結果
結果は、少し胃下垂気味ではあるものの、キレイな胃ですよとのことでした。
じゃあ今までの胃の不調は何だったんだー?と思いましたが、深刻な病気じゃなくてホッとしました。
私があまりにも苦しんでいたので、お医者さんに後から
「鼻からやればよかったな~」
と言われました。
鼻からのもあったのかよ!!!
また、良い歳なのに怖がりすぎて恥ずかしい姿を見せてしまったと思っていたら
「大人の男性でも暴れたりする人いるからね~」
と仰っていました。
怖がる人はいっぱいいるんですね。
胃カメラの検査を受けてみて
受けた感想
恐怖と苦痛を味わいましたが、検査をした感想は一言。
やってよかった!です。
胃カメラの検査って、事前の準備に時間がかかりますし恐怖心もどんどん増えてしまうのですが、胃にカメラが入っている時間は長くても数分です。
人生何十年という時間の中の数分だと思えば、全然たいした事ないなと今では思います。
何か病気があるのかもしれないと思いながら不安を抱えて生活するのと、不調があっても病気ではないと知っているのとでは全然違います。
検査を受けて問題ないとわかってから、胃の調子も良くなりました。
気持ちの問題も大きかったのだと思います。
まだ万全な状態ではないですが、現在は体質改善やストレス解消などで対策しています。
恐怖心について
胃カメラの検査に抵抗がある方は、やっぱり恐怖心が大きいのだと思います。
私もとっても怖かったですが、怖いのは検査を受けるまで。
受けている最中はなす術がないので、まな板の鯉状態です。
嘔吐恐怖症なので、えずくことに対してかなり恐怖心がありましたが、前日から絶食しているので何も吐きません。
いくらおえ~っとなっても絶対に何も吐かないと思えば、ちょっと気が楽なのではないでしょうか。
それに、検査を受けているのは病院です。
万が一なにか異変があったら、きちんと対処してくれます。
検査が終わってみたら、一つ経験値が上がったような気分になって、自信がつきました。
これから胃カメラ検査を受けたい人へ
胃カメラの検査は病院によってやり方が違うので、事前によく調べてから行くと良いと思います。
鼻からか口からか
口から内視鏡を入れるのがどうしても怖い・苦しいという人は、鼻から入れるタイプもあります。
メリットは
- 口からより苦痛が少ない(個人差あり)
- カメラを入れた状態で話せる
デメリットは
- 鼻の穴が小さい人は入れられない場合がある
- 口からより検査の精度が落ちる
というところ。
鎮静剤について
最近では、口からの検査の場合は鎮静剤を使うことが多いようです。
医療関係の友人に聞いてみたところ、内視鏡検査で使う鎮静剤にはいくつか種類があるそうです。
- 注射タイプ
軽くボーっとする程度で、検査の後の影響もやや少なめ。
私は検査の後、普通にしゃきっとしていて(効いていないので当たり前ですが)歩いて駅まで向かって電車で帰ってきました。
- 点滴タイプ
鎮静効果が高い。
検査後も回復するまでに時間がかかるので、病院のベッドで数時間休む必要があるとのこと。
点滴中は、血圧等のチェックを常に行なうそうです。
鎮静剤は体質によって効き目に差があったり、睡眠薬や抗不安薬などを飲んだりしている人には効きにくいこともあるそうです。
私は専門家ではなく、聞いた話なので、この内容も間違っている可能性があります。
詳細は検査を受ける病院できちんと説明を受けてくださいね!
鎮静剤を使って検査した友人何人かに聞いてみたところ
「寝ている間に終わったからすごく楽だったよ!」
「ボーっとしてるのに意識はハッキリしてて何度もえずいたし、終わってから一日中だるかった」
など、いろんな意見がありました。
検査方法やその人の体質によって違うみたいですね。
まとめ
胃カメラって一度も受けたことがないと、怖いものです。
一度受けて苦しい思いをして、それから怖くて受けられないという人もいるかもしれません。
でも、受けてみたら案外大したことなかった!って思うかも。
喉元すぎればなんとやらです。
私のように
「胃カメラ 怖い」「胃カメラ 鎮静剤」
などと手当たり次第検索してこのページに辿り着いた方にも参考になれば幸いです。