毎週火曜日に放送中のドラマ「カルテット」
ハラハラドキドキ、見逃せない展開で、毎週楽しみにしています。
第6話を見て、夫婦ってなんだろうと考えました。
カルテット第6話の内容をざっくりと
※ネタバレが含まれますので、録画していてまだ見てないという方や内容を知りたくないという方は、ここを飛ばしてくださいね。
巻真紀(松たか子)は、楽しく結婚生活を送っていたと思っていた夫の巻幹生(宮藤官九郎)に、突然家を出て行かれてしまう。
夫が失踪前に後輩に語っていた
「妻のことは愛しているけど、好きじゃない」
という言葉が、ずっと引っかかっていた。
真紀は、結婚して、安心できる家族を手に入れたかった。
幹生は、結婚してからもずっと恋人のような関係でいたかった。
でも、考え方の違いが二人の間に溝を作っていく。
いつしか、真紀は夫に対して片思いしているような気持ちになっていた。
幹生は、妻のことを家族としてしか見られなくなった。
お互いが求めるものが逆転してしまったのだった。
「理想の夫婦」ってなんだろう
巻夫婦が出会い、結婚して生活し、少しずつすれ違っていく様子は、見ていてとてもしんどかったです。
今回のカルテットを見て、彼に早速電話しました。
今まで、彼とちゃんと「どんな夫婦になりたいか」という話をしたことがないなと思ったからです。
彼の、理想の夫婦像
カルテットを見たことが無い彼にドラマの内容を説明してから、彼に
「どんな夫婦になりたいか」
「どんな結婚生活を送りたいか」
聞いてみました。
彼の答えは
「わかこの言うことに、全部従う!」
でした(笑)
これには彼なりの考えがあって、要約すると
奥さんの方が強くて旦那さんが尻に敷かれている夫婦がうまくいく
という持論があるからだそうです。
妻の言うことにハイハイと素直に従って、それで家庭がうまく回って、妻がご機嫌であるならそれが一番だ!とのことでした。
「今まで、わかこの考えが間違ってると思ったことは一度も無いし、全部正しいと思ってるからそれに従えば間違いない!」
「神様仏様わかこ様だよ」
とまで言ってくれました。
そこまで絶大な信頼を寄せられているとは知らなかったワ( ̄▽ ̄)
全部従うと言いつつ、反対もするじゃん!と思ったりね。
まぁ、そんなもんですよね。笑
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私の、理想の夫婦像
私の周りでも、女性の方が力関係が上の夫婦が多い印象です。
私の両親もそうです。
既婚の男性が
「うちの嫁さんが怖くてさ~」
みたいなことを言っているのは、大体が愚痴のフリした惚気だと思っています。
私たちも、結婚したらそんな夫婦になるんだろうなと思います。
ただ、私の中の理想の夫婦像として
よそでは夫を立てたい
という気持ちがあります。
夫本人がいる目の前で、夫のことを
「この人は、ほんとダメ人間だから…」
みたいなことは言いたくないなと。
日本では謙遜の文化があるので、人の前で配偶者をベタ褒めしたりすることはあまりないのかもしれません。
でも、できることなら
「うちの主人は、こういう良いところもあるんです。ふふ。」
と言える妻でいられたらいいなと思います。
でも、夫となった彼に「ちゃんとしなさい!」と注意している姿がありありと目に浮かびますし、おそらくこのブログでも、彼の面白エピソードをネタにすることになるでしょう。
あくまでも、理想。ですからね!