久々の、読書ブログです。
佐々木典士さんの「ぼくたちは習慣で、できている。」を読みました。
この本について
この本は、ミニマリストとしても有名な佐々木典士さんが書かれた本です。
物事を成し遂げるのに必要なのは「才能」ではない。
継続できる「習慣」である。
という切り口から、なぜ私たちはやろう(やめよう)と決めたことを続けられないのか。
習慣として身につけるにはどうすればいいのか。
が書かれています。
物事にはいろんな誘惑(本の中では「報酬」と書かれています)があり、それに負けてしまうのは人間として当然のこと。
だからこそ、意識せずとも行動できる習慣として身につけることで、誘惑に負けない(というより誘惑だとも思わない)ようになれますよ。
といった内容です。ざっくりとですが。
私が習慣にしたいこと
この本には、習慣には「やりたい習慣」と「やめたい習慣」があると書かれています。
私の場合は、特にやめたい習慣が多いです。
- だらだらスマホを見てしまう
- 白砂糖をどうしても食べてしまう
この2つが特に気になっていること。
習慣づけるためにこうしよう
だらだらスマホ
過去にもスマホ断ちのために試行錯誤してきました。
www.wakalight.net
www.wakalight.net
スマホの利用時間を計測するアプリは今も重宝しています。
たまに一日のスマホ使用時間が6時間を超えることがあってギョッとしたり…
結局、必要以上にスマホを見ないことが習慣化されていないので、やめたいと思ってもやめきれないことに悩んでいたのです。
やっぱりスマホを無駄に見るのはやめたい。
だらだらとネットサーフィンしている時間をもっと他のことで有効活用したい。
人生の時間は有限なのであーる!
そこで、またスマホ断ちにチャレンジ中です。
今やっているのは
- SNSのログアウトを癖付ける
TwitterやInstagramは、自分が投稿したいと思った時だけログインしてチェックし、終わったらログアウトするようにしています。
毎回ログインするのが面倒なので、なんとなく見ちゃうが減りました。
佐々木さんは、スマホにアプリを入れずにブラウザから見て、その都度ログアウトするようにしているそうです。
その方が面倒くささがさらに増しますね。
お菓子を食べちゃう
以前挑戦した白砂糖断ちチャレンジ。
この時は一週間やってみて、その後もたまに白砂糖を控える期間を作ったりはしていますが、やっぱり完全にはやめられていません。
この本には頻度を減らすのではなく完全にやめると書いてあります。
確かにそうかもなー。
一度食べちゃうと、まぁいっかって思ってだらだら食べてしまうところがあるし。
体に悪いと思いながら、どうしても食べたいわけではないお菓子を食べるのってどうなの…と思います。
今のところ、白砂糖以外はOKとしているので、白砂糖不使用のお菓子をご褒美にして、普段は食べないを徹底すると良いのかもしれません。
料理用の砂糖は、白砂糖からてんさい糖に変えました。
おだやかな甘みで、オリゴ糖が含まれているのでお腹にも良い!
感想
物事を習慣づけるのには、最初は我慢や苦労が伴います。
慣れるまでは本当にしんどい。
習慣にすることによって、犠牲にすることもある。
(お酒を飲まないことを習慣にすると、飲み会に行かなくなって人間関係に影響するなど)
今回紹介した本には
「それができれば苦労しないよ!」
ということもたくさん書かれています。
自分にひたすら甘い私から見れば、佐々木さんはとてもストイックな方だと思います。
でも、三日坊主でやめちゃったとしても、また再開すればいいだけのことで。
そうやって何度も失敗してもやり直すを繰り返していくうちに、だんだんと身についてくるものだと思います。
私はおうちヨガを習慣にしていますが、やらない日もよくあります。
それでも今までなんとな~く続けて来られました。
ヨガをしない日は、体が縮こまってなんだか調子が悪いです。
習慣として身に付いてしまえば、やらないと落ち着かないというところまで達することができます。
毎日の習慣になっている歯磨き、一回やらないだけで気持ち悪いですよね。
それと同じくらい、自分の生活の中で当たり前のようにすることになるんです。
この本は、その境地にどうやったら達することができるのか書かれているので、何か習慣づけたいことがある方、やめたいことがある方にはおすすめの本です。